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プリーツママ、リワインドにより繊維廃棄物のリサイクルまで拡大


ソンガンインターナショナル(代表ワン・ジョンミ)のミーサイクルブランド「プリーツママ」が暁星TNCと共に繊維廃棄物リサイクル繊維の開発に成功し、初の商用商品「サドルバッグ」をリリースした。今回のプロジェクトの名称は「リワインド(Rewind)」だ。繊維廃棄物を巻き戻して新たに誕生させるという意味だ。

商品の開発段階で発生する「繊維廃棄物」をはじめ、消費者に選択されなかった「在庫衣類」、ファストファッションの影響で容易に捨てられる「古着」など、年間数百億枚に達する衣料廃棄物の問題に対する実質的な解決策として考案した方法だ。プリーツママのプリマラボ(PLMA-LABä)と暁星TNCスマートラボの協同研究がすすめられ、数多くの実験を経て最近、繊維廃棄物のリサイクルに成功した。

繊維廃棄物に新しい命を吹き込むリワインドプロジェクトは、捨てられた生地を溶融して糸を作ることから始まる。繊維廃棄物に熱を加えて溶かし、糸を抽出しやすいチップ状に変形させた後、洗浄と検収を経たチップを紡糸して一巻きの糸にするプロセスを経る。

プリーツママはこの素材を活用して新規アイテム「サドルバッグ」をリリースする。ポリエステル100%の繊維廃棄物をリサイクルし、プリーツママのシグネチャーであるプリーツデザインにニッティングされているのが特徴だ。サドルバッグ1個あたり500gのポリエステル生地を使用した。 限定100個のみの販売で、1日からプリーツママオンラインホームページとザ・現代ソウル店で販売する。

プリーツママはリワインドプロジェクトをローンチし、ガーメントのリサイクル過程をわかりやすく描いたアニメーション動画を公式SNSアカウントに公開した。繊維廃棄物を活用した環境にやさしい試みを面白いアニメーションに制作し、衣類廃棄物の問題を多くの人々と共有し、これに対するフィードバッグを受けてプロジェクトを発展させる予定だ。

ワン・ジョンミソンガンインターナショナル代表は、「プリーツママはリサイクルを最も得意とするブランドだ。衣類廃棄物の問題も、プリーツママが長年の経験による中核的なノウハウを用いてリサイクルして解決を試みた。今のところ100%単一成分で構成された繊維廃棄物のみリワインドが可能だが、今後、混合成分で構成された衣類廃棄物をリサイクルできる方法も研究する予定」と今後の計画を表明した。








意識の高い消費の始まり


©2022 PLEATSMAMA™ All Rights Reserved

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